INTERVIEW インタビュー
「毎日をハッピーに!」 元スナックママの天職発見ストーリー
- 肩書
- 介護職 三枝 るり子さん
- 所属
- 多機能ホームあいりす
これまでのご経歴と、介護の世界に入ったきっかけを教えてください。
もともとは主人と一緒にラブホテルやスナックを経営していました。お掃除から買い出し、もちろんお客様とのおしゃべりまで、何でもやりましたね。主人が亡くなって、一人でこれからどうしようかと落ち込んでいた時に、近所のおじいちゃんおばあちゃんたちが「どうしたの?」って声をかけてくれたんです。それがきっかけで、お年寄りの方と話すのが楽しくなって。ある時、お友達に「介護の仕事、向いてるんじゃない?」って言われて、この世界に飛び込みました。60歳を過ぎてからの挑戦でしたが、これが私の天職だったみたいです。
介護の仕事の、どんなところに魅力を感じますか?
ご利用者様とお話ししていると、自分も自然と楽しくなっちゃうんです。一人ひとりの目線に合わせて、「今日は暑かったね」「ご飯食べた?」なんて話していると、みんな笑顔になってくれる。それが一番嬉しいですね。あとは、レクリエーションで絵を描いたり、工作をしたり。手先が器用なので、そういうのも大好きなんです。とにかく、「今日1日を面白く、ハッピーに過ごしてほしい」っていう思いで毎日働いています。自分が楽しんでいれば、きっとその気持ちは伝わりますから。
今後の目標を教えてください。
今はとにかく、もっとご利用者様と一緒に外に出かけたいですね。桜の季節には、私が先にロケハンして、一番きれいな場所にみんなを連れて行ってあげたいんです。そういう小さな楽しみを、これからもたくさん作っていきたいです。あとは、実は今、介護福祉士の資格を取るために勉強中なんです。まだまだ挑戦は続きますよ!