INTERVIEW

ユニットリーダー(介護職)⾧谷川 秀人さん

異業種からの挑戦。 コンサルタントから介護の世界へ

肩書
ユニットリーダー(介護職)⾧谷川 秀人さん
所属
特別養護老人ホームアイリス弐番館

これまでのご経歴と、介護業界へ入ったきっかけを教えてください。

以前は、土木や建築現場のコンサルタントとして働いていました。57歳で一度退職し、ハローワークでこの職場を紹介してもらったのがきっかけです。介護の仕事は未経験でしたが、「まずはやってみよう」という気持ちで飛び込んでみたら、あっという間に10年以上が経ちました。今では嘱託職員として、後進の指導にもあたっています。

前職とは全く違うお仕事ですが、戸惑いはありませんでしたか?

人と人とのコミュニケーションが基本という点では、前職も今の仕事も変わらないと思っています。もちろん、介護の仕事は命を預かる責任の重い仕事ですし、常に気を配る必要があり大変な面もあります。しかし、ご入居者様の小さな変化に気づき、それに対応していくプロセスに、大きなやりがいと面白さを感じています。肌に合っていたのかもしれませんね。

ユニットリーダー(介護職)⾧谷川 秀人さん

現在、施設ではどのような役割を担っていらっしゃるのでしょうか?

事故対策委員会と生産性向上委員会の副委員長を務めています。前職での経験も活かしながら、より良い施設にしていくために、積極的に意見を発信するようにしています。特に、スタッフ全員が「ご入居者様を事故や虐待から守る」という高い意識を持つこと、そしてチームワークを大切にすることを常に呼びかけています。

今後、施設をより良くしていくために、どのようなことに力を入れていきたいですか?

一番は、スタッフ全員が楽しく、そして安心して働ける職場環境を作っていくことです。外国人特定技能実習者も含め、みんなでコミュニケーションを取りながらチームワークを高めていきたいですね。安全で、明るく、活気のある施設にすることで、ご入居者様やご家族様はもちろん、これから新しく入ってくる仲間からも「この施設で働きたい」と思ってもらえるような場所にしていくのが目標です。

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