INTERVIEW インタビュー
「楽しい」が原動力。 日本で目指す介護のプロフェッショナル
- 肩書
- 介護職(介護福祉士) ファム・タオニーさん
- 所属
- 特別養護老人ホームアイリス弐番館
日本で介護の仕事をしようと思ったきっかけを教えてください。
6年前に来日しました。子どもの頃からおばあちゃんと一緒に暮らしていて、とてもお世話になったんです。その経験から、大人になったら人のお世話をする仕事がしたいとずっと思っていました。高齢者の方々の大変さを知っているからこそ、力になりたいと思ったのがきっかけです。
実際に介護の仕事をしてみて、いかがですか?
「大変な仕事」だと思われることが多いですが、私にとっては毎日がとても楽しくて、充実しています。ご入居者様とお話ししていると、自分も自然と楽しい気持ちになりますね。 もちろん、勉強は大変でした。介護福祉士の資格も、すべて日本語のテキストで勉強したので。でも、その分、合格した時の喜びは大きかったです。
職場の雰囲気や、先輩・同僚との関係はどうですか?
施設の雰囲気はとても明るくて、みんな優しいです。何か困ったことがあっても、すぐに先輩に相談できる環境なので安心です。たまに仕事終わりに一緒に食事に行くこともありますよ。ちなみに、日本の好きな食べ物は唐揚げです(笑)。
今後の目標を教えてください。
次の目標は、ケアマネジャーの資格を取ることです。今はまだ実務経験の年数が足りないので受験できませんが、これからもしっかりと経験を積んで、必ず挑戦したいと思っています。これからも、ずっと日本で介護の仕事を続けていきたいです。
アイリスはどんな場所ですか?
明るくて、楽しくて、みんなが熱心な職場です。ご入居者様も話しやすい方ばかりですよ。人手不足で大変な面もありますが、この仕事の楽しさを知って、一人でも多くの人に仲間になってほしいです。一緒に楽しく働きましょう!